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2023年06月08日

「ス―マンボースー」と「田んぼ」

「ス―マンボースー」という沖縄の言葉に初めて出会った時は衝撃でした。耳慣れないことはもちろん、漢字を想像することができませんでした。タイムスや新報では毎年見かけるので、すっかり馴染みのある言葉になりました。

二十四節気の「小満」と「芒種」を合わせて「ス―マンボースー」というのは、どちらも梅雨の時期だからですね。冬に種を蒔いた植物が生き生きと成長して、ほっと安心する「小満」。イネ科の種を蒔く「芒種」。イネの種を直接田んぼに蒔いていたのは、どのぐらい昔のことだったのでしょうか?

イネの発芽温度を調べて驚きました。なんと、最適温度は30℃から35℃だそうです。育苗した苗を田植えするのが効率的なわけです。石垣島では1月に田植えをして、6月ごろの収穫とか。二期作なのですね。

茨城ではGWごろに田植えだったのですが、年々早まりつつあるようです。5月末に行った秋田では、ちょうど田植えの時期でした。広い田んぼがいっそう広々と感じられました。朝早くに撮った写真です。

「ス―マンボースー」と「田んぼ」

鏡のような田んぼに、くっきりと山の影が逆さに映るのはこの時期だけでしょうか。

「ス―マンボースー」と「田んぼ」

豪雪地帯の雪解け水は満々と。用水路の水は勢いよく流れていました。

「ス―マンボースー」と「田んぼ」

ひとつひとつが大きな田んぼ。茨城では見かけない景色です。

「ス―マンボースー」と「田んぼ」





Posted by 茨城ねーねー at 23:13│Comments(0)
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