「うるい」は花か山菜か?
横手からの帰り際にスーパーで見つけたのは、「うるい」でした。食べたことがなかったので、うきうきとして買ってきました。アクが無いので下処理なしで食べられますが、サッとゆでて独特のぬめりを楽しむようです。
あまりぬめりは感じず、シャキシャキという食感が残りました。先ずは塩昆布で和えるだけの簡単調理で。
春らしい色合いを楽しむために、コンソメスープでこれも簡単に。NHKの「こころ旅」で正平さんがアーサ汁を食べているのを見て、食べたくなり、乾燥アーサも入れました。
「うるい」を調べてみて、驚きの発見がありました。「うるい」とは、なんと、ギボウシの若芽のことでした。ユリ科ギボウシ属だそうです。どうりで、庭のギボウシはタケノコのように日に日に伸びると思っていました。冬の間はすっかり地上から姿を消しているのに、若芽は直ぐにこんなに伸びてしまいます。
昨年8月に花が咲いた時の写真です。
「うるい」は花か山菜か? 庭のギボウシは、あくまで観賞用の植物として楽しみます。
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