ハイビスカスとコンロンカ
「沖縄以外では庭植えは困難」とされる熱帯性の植物。環境に合わないことは重々承知の上で育てているハイビスカスとコンロンカです。
十年以上になるハイビスカス。初めは夏だけ庭植えにしていましたが、年々大株になり、今は通年鉢植えで育てています。毎年植え替えをしても窮屈そうですが、これ以上大きくするのは体力的に無理なので、「ごめんなさい」で育てています。「今年は花が見られないかも」と、いつも心細い思いで見守っているのですが、今年も「こんにちは!」と一年ぶりの笑顔です。「お久しぶり!」。
コンロンカも耐寒性が無いので、鉢植えのまま数年経ちました。白い萼片が、崑崙山の雪に見立てられて名付けられたそうです。冬の室内からベランダへ移してしばらくになりますが、葉焼けをして弱っていました。ところが、数日前に急に生き生きとしてきたので、あわてて外に移動。
生き生きの原因は梅雨入り。「高温多湿」が最適なのだと思います。沖縄の新聞で、白いコンロンカが話題になっていたのは「うりずん」のころ? 羨ましくて羨ましくて、待ち遠しかったコンロンカです。
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